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本気で楽しむ読書

ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。

サリーはあまり本を読まないほうです。
ノウハウ本や自己啓発本のようなものを読むのは
楽しいのですが、自分のためにわざわざ[小説]を読むなんて
ありえません。

自己啓発本を読むことは[読書]とは言わないんじゃないかと
最近つくづく感じています。

本当の読書というのは、ノウハウ本などではなく
小説を楽しむものなんじゃないかと漠然と思っていたのです。

登場人物に感情移入したり、なりきってみたり
その人の毎日を類似体験するような読書。

何かをできるようになったり何かの役に立ったり
ダイレクトに物事に結びつくような本を読むのではなくて
何の役にも立たないような、他の人(しかも架空)の
日常を覗き見続けるような読書。

それが本当の読書なんじゃないかなぁ、と感じ始めていました。
(そう思い始めるにはきっかけがありましたが
 あくまでも個人的な思い込みです)

ですが、サリーはずっと長い間、小説を楽しく読むということを
できずにいました。読書というと[暇つぶし]でしかないように思っていました。


ところがプチーが生まれ、わが子と絵本を共に楽しみたくて
読み聞かせを始めました。一緒に音読するようになりました。
そして最近では、二人並んで座って黙々と一緒に本を読んだり
するようになってきました。


先日Fudge-A-Mania(←中身を見ることができるリンクを発見しました。
ほんの数ページですがよかったら一部読んでみてください♪)を読み終わりました。

いやぁ~、よかった。このシリーズは本当にいい。しみじみ、いいのです。

感動したというわけでもありません。
考えさせられるような内容でもありません。

ノスタルジックとも違うし、センチメンタルとも違う。

なんだろうなぁ。

話の流れに沿って、「ふ~ん」とか「えぇ?」とかいろいろ思ううち
最後に、なんとも言えない満足感みたいなものが
ほわわん、と現れました。

ほのぼの、なんて表現よりももっと素敵な感覚だったように思います。

別に人を幸せにするような本ではなくて、どちらかというとこれは
コミカルな本なのですが、要所要所で「ぷぷっ」と笑いつつ
最後には、いい気分になりました。


また、同じような本を読みたくなりました。

この年にして初めて読書の良さを実感したような気持ちになりました。



今まで何百冊という児童書を読んできました。
その中には数々の賞をとった有名な本もたくさんあります。
(特に絵本)

ですが、その本の発するメッセージがあまりにも奥深すぎたりすると
真意を理解できません。難しいことはよくわからないからです・・・・。

心の中までうまく届いてこないんだと思います。
高尚なものを理解するには、それ相応の下地が必要です。

そんなものを持ちあわせていないため、単純なものしか
理解できません。

メッセージ性の強いものですと逆に、素通りしてしまい
その良さにうまく気付くことが出来ません。



あるいは、子供を飽きさせないため、必要以上にウケを狙った文章は
大人であるサリーが読んでいると、心の底からイライラすることもあります。

楽しめないのです。

そんなわけないやん!甘っちょろいなぁ。こんなん嘘っぱちやん!
子供向けだからって読者を馬鹿にすんなよ。

なんて真剣にうんんざりすることもありました。

無理な話の展開がいちいち気になったりするのですが
プチーが楽しいのなら、とか、プチーにはこのくらい低俗な方がラクだろうから
とか、あれこれ言い訳しながら自分を納得させてきました。


そして、ようやく、プチーも八歳。

ただばかばかしいだけだったり、ただハラハラさせられるだけだったり
そんな本だけではなく、日常のたわいも無い出来事やそれを取り巻く人々の
心情を綴ったような本でも楽しめるようになってきたようです。

もちろんどんな本にも、読み手をひきつける様々な工夫はしてあるものですが
それがあからさまに、下ネタ系(トイレ系)ばかりだったりすると
「この本で本当にいいんだろうか」なんて自問したくなります。


ばかばかしい本も、もちろん、いまだに大歓迎です。

あるいは、戦って、逃げて、でもモンスターが出てきて、食べられるのかと思ったら
竜が飛んできて背中に乗せて救い出してくれた、なんていうのも
もちろん読んでいけばいいんです。

ですが「あれして、それして、こうなった」と、起こった出来事をただ羅列してあるような
プチーが初めて書いた作文みたいな作品だけではなく
なんとも言えない心のつぶやきを交えた、ヒューマンドラマのような本を読むのも
いいなぁ、と今しみじみ感じています。

プチーには、これからも沢山の読書を通じて知識を増やし、それに加えて
心の栄養を補充したり、大笑いしてスカッとしたり
自分とは違った立場にいる人の気持ちをうまく想像する技を
磨いてくれたらいいなぁ、と思います。









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2008.10.17 04:46 | 多読 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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