抜け出せる時が必ずくる
いわゆる、スランプだったのです。
先生からは、練習の仕方が悪い、と何度も指摘を受け
このままではいけない、何かを変えていかないと、と
手探りで進んでいました。
とにかく練習の時間を増やす。
手以上に頭を使って練習する。
この方針で続けました。
10回弾いたら、10回とも同じように弾けないといけません。
偶然うまく弾けてもだめです。
偶然うまく弾けた時、どうやったから偶然うまく弾けたのかを
理解していないと、次にまた再現することはできませんから
弾く前に考えて、弾いた後に考えて、1つのフレーズを練習するごとに
立ち止まります。
実際に音を出している時間よりも、話したり考えたりしている時間の方が
長い時もあります。
光が見えては消え、見えては消え、を繰り返しました。
それまでは毎日
「三歩進んで二歩さがるんだよね♪」
と言いながらやってきていましたが、一日一歩、の、そのたった一歩が
踏み出せない日が続きました。
いよいよ、サリーの気持ちが追いつめられ
「もし今回ダメだったら、先生をかわろう・・・」
なんてことを考えていました。
もっと、いい加減な先生にかわれば、ここまで細かくちゃんとやらなくても
大丈夫なはずだ。別にバイオリニストになるわけじゃないし。
さぼってるんじゃないもん。一生懸命やってこれだもん。
これ以上やる必要ない。バイオリンが全てじゃないから。
そんな言い訳ばかり悶々と考えていました。
そんな様子で三週間がすぎた頃、プチーが変わってきました。
ですが「今日は調子がいい」なんて日は、今までもありました。
油断できません。
その次の日も様子を観察しましたが、やっぱりその日も調子がいいようです♪
いやいや、でもまだまだわかりません。
そのまた次の日も観察しましたら、やっぱりいい調子!
もしかして、いけてきた?
半信半疑なまま一週間ずっと観察していましたら
一週間ずっと、その調子を維持できました。
お〜、結構長持ちしてるぞ〜。本当に、上手になってきたんだ〜。
悲壮感が漂いだしてからちょうど一ヶ月が経つ頃、一皮むけました♪
今思えば、苦しんだのはたった一ヶ月。一ヶ月なんてあっという間です。
ですが、やっている最中は本当に長く感じました。
どうしてうまくならないんだろう?
もっと頭を使わないと。
何がおかしいんだろう?
何がいけないんだろう?
ずっと悶々としていました。もうそこから抜け出せないように感じていました。
たった一ヶ月ですのに☆
幼稚園の頃からずっと、色々なことを並行してやってきました。
楽器も弾くし、体も動かすし、もちろん英語もやってきました。
ソロバンもしていましたし(もうやめました)
お勉強だって、それなりにやっています。
色々やりたいから、常に優先順位をつけて、今一番しないといけないことは
何かを見極めて続けてきたつもりです。
優先順位はころころ入れ替わりますし、お友達と遊ぶ、というような
優先順位には関係なく居座る[日常生活]もあります。
まずは毎日楽しく暮らし、その上での楽器だったり英語だったりするのですから
優先順位という枠に入らない[大切なこと]だって沢山あります。
だからこそ、[日常生活]外のことは、優先順位を大切に
やってきました。
そして今回バイオリン月間を乗り越えてみて、感じたことがあります。
バイオリンが全てじゃないし、という言い訳。
なんとも滑稽で冴えない言い訳でした。最高級の逃げだったんだ。
自分でこれを言ってしまってはおしまいだなぁ、と初めて気がつきました。
これは、他の人が誰かを慰める時に使う言葉であって
自分で言う言葉じゃない、ということがわかりました。
優先順位、なんて甘ったれたことを言わずに
「あれもこれも、全部やるぞ!」
くらいの気持ちでいないと、到底これからはやっていけない、と
気がつきました。
実際今回のバイオリン月間の間、細々とながら英語も続けていましたし
問題集だって解いていました。
これからは、こうして、どれもこれも欲張ってやっていかないと
一つ消え、二つ消え、といろいろなことが消えていってしまいそうです。
このあたりで気合をいれつつ、これからくる高学年生活を
迎え撃つぞ〜!(プチー、まだ三年生☆)
今回、何をやってもまず、最初最低一ヶ月は様子をみないとダメなんだなぁ、と
実感しました。一ヶ月続けることができたら、なにかしらの成果が見えているかも
しれませんし、その成果を励みにそこから先うまく進めるような気がします。
逆に成果が見えなければ方法を見直さないと、そこから先もうまくいかないかも
しれません。
何事も続けてこそだなぁ♪
こんなくらいで「とことんやった」と言ってしまっては、あまっちょろすぎるかも
しれませんが、トンネルって、ある程度やれば必ず抜け出せるんだな、とわかって
ちょっと気をよくしています☆
これからもいっぱいトンネルくぐるぞ〜♪
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英語にあまり関係ない話ですが、開放感がうれしくて
記事を書きました〜♪
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2008.07.09 11:00 | 英語教育 | トラックバック(0) | コメント(6) |
コメント一覧
こんにちは。
プチーちゃん壁を乗り越えたようですね。
壁を感じた時、それはダメになったわけではない時が多々あると思います。
今までずっとできていなかったことが、できていなかったという事に気づいたって事もあると思います。
ここでくじけてしまわず、進むのが試練ですよね。
今回のプチーちゃんがこれにあてはまるかどうかはわかりませんが・・・。
我が家は私も息子もスズキの1巻の最後のゴセックのガボットをやっています。
私は新しいバイオリン教本2に入りました。
私は自分が好きでやっるし、楽しくて仕方ないですが、息子の方はピアノ・英語・公文と大変です。
この先続くのだろうか・・・。
2008.07.09 13:24 URL | めぐはぴねこ #- [ 編集 ]
この記事、すっごく共感です。
目標も壁も、すべては自分自身ということですよね。
プチーちゃんの根性も凄い。
楽器は、上手下手の前に、本人が納得しない音を出している時ほど辛いものってないと思います。
ひと月もがんばったプチーちゃん、偉いわ!!
それから、サリーさん。
「バイオリンはすべてじゃないし・・・」これは、言い訳として封印するんじゃなくて、お守りにしまっておけばいいのよ。
うちも、いろいろ並行してやっているので、弱音を吐きたいときも、辞めさせたいときもたくさんあります。
一生懸命やっているからこそ、息抜きの言葉は必要〜。煮詰まったときは、それがすべてじゃない!と思うと、またがんばれるしね。
で、努力して苦しんだ分、きれいな音がでてくる。。。たぶん、それも楽器の魅力。
英語も音楽も全てじゃないけど、継続して努力すること。
それは、どんな道にも繋がると思う。
またユーチューブ更新したら教えるね。
応援ぽちです。
2008.07.10 06:22 URL | バニラ #- [ 編集 ]
私もこの記事に本当に共感しました。
何事も優先順位はあっていいけれど、逃げ道に使ってはいけないですよね。
最近ちょっと気になるのは、英語育児でも何でも「小さい頃から始めれば、楽に身につけられる。」とか「努力しないで自然に・・」といった風潮です。
英語でも何でも自然に楽に身につけること自体が悪いことだとは全く思いませんが、自分の苦手な事を克服する努力や行き詰った時に投げ出さない忍耐の方が、長い人生を生きていくうえでもっと大切だと思います。
たとえ行き詰って本当にこれ以上進めないとしても、まず出来なかった事をしっかり認識したうえで、新たに違う方法や別の道を探っていきたいなあと改めて実感しました。
2008.07.10 11:41 URL | m #- [ 編集 ]
めぐはぴねこさんのおっしゃる通りです。
曲が簡単だった頃は変なところに力が入っていたり
指の形がおかしかったりしても、なんとか
無理して弾いてこれたんです。
ところが曲の難易度が上がってくると
そう言うわけにもいきません。
「あなた、ここができてないのよ」
とストレートに指摘されたような感じです。
最初からきちんとしておかないといけないことだったのに
さぼってきたから仕方ありません・・・。
そのうえプチーの先生は表現力に
めちゃめちゃうるさいんです。
楽譜をそのまま音にするだけなら一ヶ月あれば
かなりいい具合に弾けますが、そこから先が
プチーの問題点です。
音楽は、人の心に響かないとダメでしょう・・・。
全然響きませんの・・・。
(本人だけ悦に入ってる)
ガボット!素敵な曲だし、楽しんでいるんじゃないかと
思います♪
うちも鈴木と新しいバイオリン教本を
両方使いましたから、ガボットもやりました〜♪
今は新しいバイオリンの3巻に入ったところです。
ポジション移動、というので
思い切りてこずってます☆
でもザイツの曲はプチーも好きだから
プチー本人はどちらかというとすすんで
楽しく練習しています。
ピアノとバイオリンの両立は本当に大変ですよね。
うちはピアノもやっていたのでよくわかるつもりです。
(やめちゃったけど・・・)
でも、続けられる限り、がんばってみてください〜。
色々同時進行するのって楽しいことだと思います♪
2008.07.10 12:04 URL | めぐはぴねこさんへ #LA/EZW0A [ 編集 ]
いっぱい練習して、きれいに弾けるようになったら
なんだか、ご褒美をもらったような気がして
うれしいですよね!
そのご褒美までが長かった・・・。
今までのご褒美は小出しにまめにもらえていたけれど
これからはある程度まとまった量にならないと
もらえないように思います。
根気よくやるしかありませんね☆
息抜き、確かに必要ですね。
でも、煮詰まっているのはサリーだけなんです。
プチーはその場その場で悔しがったり
泣きながら練習する割には
けろっとしています。変な子でしょ!
バイオリンをなおそう、とケースの所へ行き
そこでまたついでにひたすら弾いていたり。
うまく弾くことへの執着心があり
それに向かう上での苦しみは当然のもの、と
思っているように見えます。
苦しみも喜びも、全部ひっくるめて[バイオリン]と
思っているのかな。
一方サリーはいちいちうろたえてます・・・。
時間が無いのも気になるし☆
ユーチューブ楽しみにしています〜♪
一目でフアンになりました〜♪
2008.07.10 12:13 URL | バニラさんへ #LA/EZW0A [ 編集 ]
mさん、いつもコメントありがとうございます。
世の中に、がんばりすぎることへの否定的な考えが
存在するのは、サリーも知っています。
でも必死になる体験って、サリーは
大好きです♪
おだやかなのにも憧れるけれど
なんとか知恵を絞って乗り越えたり
短調な作業でも毎日根気よく続けたり
そういう体験はプチーには、どんどん
させてやりたいなぁ、と思っています。
mさんのおっしゃる通り、別の道を探ることって
一番大切なことなんじゃないかなぁ、と思います。
プチーがそうやって問題解決していく機会を
与えてやりたいなぁ、と思います。
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