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スパルタ

サリーの実母はとても厳しい人です。

プチーが子供だから、まだ小さいからといって
お行儀が悪かったり、きちんと挨拶できなかったり
というのは許せない人です。

サリーの義母はよく言うとおおらかな人です。

プチーが食事中にうろうろしようが、
ちゃんとお礼が言えなかろうが、口癖は
「いいよいいよ、大人になっても○×できない人は
いないんだから。」です。

プチーが義母に手紙を書くときは、サリーは
好きに書かせます。鏡文字だらけであろうが
読めないくらいめちゃくちゃであろうが、ほったらかしで
好きに書かせ、そのまま出します。

まだ五歳だから、好き勝手書かせていていいだろう♪
というくらいの気持ちでいます。ですがサリーの実母に
手紙を書くとなればそういうわけにはいきません。

そして先日、プチーがいつも義母に書いている調子で
サリーの実母にも手紙を書きたがりました。

サリーはどうしても好きに書かせてやる気がせず、でも
書いてはいけない、と言うわけにもいかず、そばに
つきっきりで

「もっと丁寧に!」

とか

「文章が切れるから、行をかえて!」

とか、ヒステリックに叱りつけながら必死で
書かせました。

小さいなりにも、字が少しずつ書けるように
なってきているなんて、と孫の成長を愛らしく思ってくれたら、
なんていう考えで、実母への年賀状もプチーに書かせたのですが、
その乱筆ぶりを見て

「正しい書き方をきちんと教えてやりなさい」

と、びしっと言われてしまった直後なだけに、手紙なんて
書かせたくない、というのが正直な気持ちだったのです。

プチーはとにかく涙をこらえながら必死で、
そしてサリー自身はそんなプチーをふびんに思うあまり
投げ出したいのをこらえて、何とか親子そろって必死な思いで
手紙を書き終えました。

手紙はプチーとしては200パーセントの出来栄えで、
仕上がりました。サリーはとにかくプチーを「よくやった」と
誉めまくり、プチーは書き終えた途端泣きまくり、
手紙一通書くのに、えらく大変なひと時をすごしました。

サリーは日ごろプチーに何かをさせたい時、
プチーに「したい☆」と思わせるように持っていく、という
作戦でいつも取り組んでいたので、こんな風に半ば強制的に
何かを教えたり、させたりしたことはありませんでした。

こういうやり方はサリー自身が嫌いなだけに、後味もとても
悪いものでした。

ところが、そのほんの数時間後、

「練習したい」

と、プチーが、自分から進んで、紙と鉛筆をもって
サリーのところへやって来ました。

ひらがなを練習したいと言うのです。つい数時間前
しゃくりあげるほど泣いていたのに、また字を書きたいと
言っています。

早速練習しました。今度はカレンダーの裏に、好きなだけ
好きな字を、でもちゃんと「正しく」練習しました。

その夜、再び、「練習したい」と言い出し、夕食後もう一度
ひらがなの練習をしました。好き勝手に、ではなく「正しく」
書けるよう注意しながら練習しました。

やってみるもんだなぁ・・・

追いつめられて、仕方なくした「スパルタンな手紙書き」が
結局プチーのひらがなを急に上達させてくれました。

こういう教育の仕方もあるんだなぁと実感しました♪

それ以来「正しく」書くことに目覚めたプチーは書き順にまで
気を配りながら、ひらがな、カタカナにとどまらず、漢字も
たくさん書けるようになりました。

プチーってこんなに打たれ強かったのね・・・☆


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2005.01.22 13:39 | 英語以外の教育関係 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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